ドウデュース メイダン競馬場3月24日 (撮影・Katsumi Saito) 25日(日本時間26日未明)のGIドバイターフ(UAEドバイ=メイダン競馬場、芝1800メートル)に出走投票をしていた昨年の日本ダービー馬ドウデュース(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)が24日、左前肢跛行のため出走取消となった。ドバイレーシングクラブが発表した。
ドウデュースは23日にダートコースでキャンター調教を行い、レース前日の24日も朝はトラックで軽めの調整をしたが、その後に問題が生じたものとみられる。主戦・武豊騎手(54)とのコンビで臨んだ前走の京都記念で鮮やかな復活Vを果たし、ブックメーカーでも1番人気に支持されるなど注目を集めていたが、無念のスクラッチとなった。
また、シリアーも右前肢跛行で取り消すことになり、ドバイターフは14頭立てで行われる。
◆友道康夫調教師「調教後に左腕節に違和感を認め、競馬に向けて進めておりましたが、将来のある馬なのでここは無理をせず、取り消すことを決断いたしました」