(提供元:競馬予想のウマニティ)
ボルドグフーシュを中心とした戦い、ディープボンドら3頭が減点無しで続く
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【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から7歳までの範囲。ただし7歳馬の最高着順は3着にとどまっている。覚えておきたいポイントのひとつといえよう。
(減点対象馬)
②ユーキャンスマイル ④サンレイポケット ⑤メイショウテンゲン ⑥ノーチカルチャート ⑨ゼーゲン ⑩メロディーレーン ⑪アフリカンゴールド ⑫シロニイ
【性別】
2013年以降の性別成績は、牡馬【10.9.10.64】、牝馬【0.1.0.3】、せん馬【0.0.0.10】。出走頭数の違いがあるとはいえ、傾向的にせん馬は強調しづらい印象を受ける。
(減点対象馬)
⑪アフリカンゴールド
【前走着順】
2013年以降の2着以内馬延べ20頭のうち、10頭は前走の着順が3着以内。4着以下から臨戦の10頭中7頭は前走JRA・G1組。残りの3頭はいずれも、菊花賞において4着以内に入った経験があった。菊花賞での善戦・好走(4着以内)歴がないうえに、前走のG2以下戦で複勝圏を逃していた馬は、「あって3着まで」の扱いが妥当だろう。
(減点対象馬)
④サンレイポケット ⑤メイショウテンゲン ⑥ノーチカルチャート ⑧アイアンバローズ ⑩メロディーレーン ⑪アフリカンゴールド ⑫シロニイ ⑭アケルナルスター
【重賞実績】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭中19頭にはJRA重賞で3着以内の好走経験があった。例外の1頭は4歳馬。重賞実績に乏しい5歳以上の馬は、連対(2着以内)候補から外したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑥ノーチカルチャート ⑨ゼーゲン ⑩メロディーレーン ⑫シロニイ
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、①ボルドグフーシュ、③ジャスティンパレス、⑦ブレークアップ、⑬ディープボンドの4頭。
中心には①ボルドグフーシュを据えたい。2013年以降、前走有馬記念組は【5.5.1.5】の好相性。そのなかでも、3着以内からの参戦馬は【4.0.0.0】という、出色のパフォーマンスを示している。特筆に値する存在だ。
同じく前走有馬記念組から、2021~2022年の当レース覇者⑬ディープボンドを2番手にピックアップ。以下、③ジャスティンパレス、⑦ブレークアップが続く。
<注目馬>
①ボルドグフーシュ ⑬ディープボンド ③ジャスティンパレス ⑦ブレークアップ
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