エジプト・カイロで開催されている「2023UCIトラックネーションズカップ第2戦」は17日、3日目の女子ケイリンで佐藤水菜(24)=114期=が優勝。見事に金メダルを獲得した。
勝負どころで最後方から仕掛けた佐藤は、最終周回の2コーナーで先頭に立つと、そこからは後続を引き離して一人舞台。ゴール前では後ろを確認する余裕のVで、2月のジャカルタ大会に次ぐ連覇を成し遂げた。
また、男子スプリントでも太田海也(23)=121期=が銅メダルを獲得した。
◆佐藤水菜「前回同様〝自分が勝つ〟という気持ちを持っていましたが、その中でも強い選手が多かったので、一戦一戦大事にして戦いました。しっかりと優勝できてうれしいです。(2大会連続金メダルは)2大会しっかりと自分が記録を残せたことで、世界選手権に向けて良い準備ができていると思います。(今後の目標は)今後は直近にアジア選手権が控えているので、まずはそこでアジアチャンピオンの座を守り、世界選手権では女王の座を奪えるように頑張ります」
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