伸び盛りの4歳馬ドライスタウトが「第40回フェブラリーS」でJRA・GⅠ初制覇に挑む。外国馬&地方馬の参戦もあって混戦模様だが、コンビ6戦目の〝主戦〟戸崎圭太騎手(42)は頂点奪取へ自信を見せる。
――6カ月半ぶりの霜月Sを快勝し、前走のすばるSでクビ差2着
「基本的に乗りやすい馬。前走はデビュー以来初めてもまれる競馬だったが、我慢が利いていた。負けたけど、いい経験になったと思う」
――1週前、今週と追い切りで手綱を取った
「(CWコースでの)1週前は、ある程度負荷をかける形の併せ馬。併走相手に引っ張ってもらって、追走してしっかりと動かせた。準備運動の段階から順調にきているなと思ったし、素軽さも感じた。ビッシリやって、これで変わるという感触だった」
――最終追い切りは坂路で併せ馬
「先週しっかりやっているので調整程度の内容。前走より反応が良くなっていた。気持ち良く走ってもらいたかったが、うまくいった。一段階上がってピリッとしてきたし、いい追い切りができた」
――デビュー2戦目からコンビを組んできた
「(3戦目の)川崎(全日本2歳優駿)で勝ったときが強い内容。楽しみな馬に巡り会えたと思った。東京のマイルはいい条件。ずっと乗せてもらっている期待馬でGⅠに臨める。ワクワクしているし、いい結果を出したいね」
(夕刊フジ)
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