会見をする浜中俊騎手=栗東トレーニングセンター(撮影・河田一成) ──前走の東京大賞典(3着)を振り返って
浜中騎手「馬の状態は良かったです。途中からペースが速くなったが、勝つことを意識して(自分から)しっかりと動いていきました。結果的には勝った馬が強過ぎた感じですね」
──中6週になる
「中間は乗っていないが、順調に乗り込めている感じですね。2年前のみやこS(1着)から継続して乗っていますが、本当にしっかりして実が入ってきました」
──マイル戦は2021年5月の薫風S(3勝クラス、1着)
「前半のペースに戸惑わなければ問題ないと思います。確かに左回りだと少し左にササって、コーナーワークとかも右回りに比べてバランス良く走れていない。ただ東京は小回りじゃないので、ゆっくりとバランスを保って走れたらと思っています」
──週末は雨予報が出ている
「マーチSを重馬場で勝っていて、湿ったダートで結果が出ています。対応力が高いですね」
──本番に向けて
「芝スタートなので、枠順、展開は気になります。でも、末脚が武器で乗りやすさもある。広いコースで直線が長いので(脚を)温存をさせて乗りたい」
──福永騎手と一緒に騎乗するのは最後
「参考にさせていただくことばかりだったので寂しいですね。目に焼き付けていきたいと思います。自分にとってもGⅠの騎乗依頼はうれしいし、感謝しています。今年、最初のGⅠなので応援してください」
この記事をシェアする