ドウデュースと武豊騎手=2月1日、栗東トレセン(撮影・岩川晋也) 〈栗東トレセン〉
ドウデュースは凱旋門賞19着以来の実戦。1日は栗東CWコースで6ハロン80秒3―11秒2をマークするなど、調整は順調だ。大江助手は「1週前追い切りは、相変わらずいい動きでした。ポテンシャルは高いので、いいパフォーマンスを見せてほしい」と期待を込めた。
青葉賞勝ちの実績があるプラダリアは、前走の日経新春杯で0秒1差の3着。初の年長馬を相手に、メンバー最速の末脚を繰り出して地力を示した。池添学調教師は「前回は(他馬との)斤量差もありましたが、馬場のいいところを通って差を詰めてくれた。ダメージもなく、順調ですし、阪神コースになるのはいいですね」と舞台替わりを歓迎した。