今週から阪神開催がスタートし、日曜メインは京都記念(12日、阪神、GⅡ、芝2200メートル)が行われる。凱旋門賞19着以来となるドウデュース、有馬記念5着と復調気配を見せたエフフォリーアの初の直接対決は見どころたっぷりだ。
中でも僕が気になっているのはドウデュース。日本ダービーを制覇しながら、凱旋門賞では悔しい結果に終わっただけに復活を期待したいところ。日本ダービで負かした2着のイクイノックスが年長馬相手に天皇賞・秋、有馬記念を制し、2022年度のJRA賞年度代表馬に輝いた。3着のアスクビクターモアはのちに菊花賞馬となった。レベルの高い一戦を制した実力は間違いなく本物だ。
また、同じ京都記念に出走するキラーアビリティは2歳GⅠホープフルSの覇者でハイレベル4歳世代の一角でもある。近年まれにみる豪華メンバーがそろった一戦を、しかとこの目で見届けたい。
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