ナミュールは昨年の牝馬3冠&エリザベス女王杯に挑戦し、⑩③②⑤着。GⅢなら牡馬相手でも完勝できるレベルにある。栗東坂路で1本目を4ハロン74秒3で上がり、2本目はバルサムノートと併せ馬。テンから馬体を合わせて14秒9、13秒9、13秒0とラップを速め、しっかり追われたラスト1ハロンは11秒8(4ハロン53秒6)。パートナーにきっちりクビ先着した。
「女王杯の前に比べてもフレッシュな状態。馬体重は変わらないが、以前よりカイ食いは良くなっている。東京コースでは2回走っているし、左回りは膨れない分、右回りよりいい」と高野調教師。チューリップ賞以来2つ目の重賞制覇は間近だ。(夕刊フジ)