ナミュール、ピンハイ、プレサージュリフト(左から) ★ナミュール、ピンハイ、プレサージュリフト 3頭の4歳牝馬が出走予定
今年の東京新聞杯(GⅢ)には、ナミュール(栗東・高野友和厩舎)、ピンハイ(栗東・田中克典厩舎)、プレサージュリフト(美浦・木村哲也厩舎)と3頭の4歳牝馬が出走する予定。
3頭はいずれも昨年の牝馬クラシックに出走しており、ナミュールは桜花賞10着・オークス3着、ピンハイは桜花賞5着・オークス4着、プレサージュリフトは桜花賞11着・オークス5着という成績を残した。牝馬は過去10年の東京新聞杯で4勝、2着3回、連対立200、連対率.350)という成績を挙げているが、今年出走予定の牝馬3頭は好走できるだろうか。なお、ナミュールには横山武史騎手、ピンハイは坂井瑠星騎手、プレサージュリフトには C.ルメール騎手が騎乗する予定。また、ピンハイが勝てば、同馬を管理する田中克典調教師はJRA重賞初制覇となる。
★3勝クラス組が過去10年で4勝 今年はインダストリアが出走予定
東京新聞杯(GⅢ)では、前走で3勝クラスの条件戦に出走していた馬の好走例が多く、過去10年では2015年ヴァンセンヌ、19年インディチャンプ、21年カラテ、22年イルーシヴパンサーの4頭が勝利を挙げている。今年の東京新聞杯に登録している3勝クラス組は、カウントダウンS(3勝クラス)1着以来の出走となるインダストリア(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎)1頭だけだが、今回も好成績を挙げることができるだろうか。なお、同馬には先週の根岸S(GⅢ)に続く2週連続JRA重賞制覇がかかる戸崎圭太騎手が騎乗する予定だ。
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