ギルデッドミラー=栗東トレーニングセンター(撮影・河田一成) 芝でもNHKマイルC3着など実績があるギルデッドミラーが、ダートに替わってバージョンアップ。新天地で①②①着、前走・武蔵野Sでは上がり3ハロン最速の脚を繰り出して重賞初制覇を決めた。
重賞連勝への最終追いは栗東Eコースを1周したあと、坂路へ。降雪で水分を含んだ馬場でもしっかりした脚取りを披露し、4ハロン54秒3からラスト1ハロンだけ仕掛けられて12秒2。歯切れのいいフットワークだ。
「動き、時計とも良かった。いい意味で変わりなくきているし、これまでと同じような感じで競馬へ行ける。ゲートが安定して、いい位置で競馬ができるようになったのが大きい。いい形でフェブラリーSへ行きたい」と、松永幹調教師はすでに先のGⅠを見据えている。(夕刊フジ)
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