長期休養明けの京阪杯で直線先頭から1馬身1/4差2着と上位の能力を見せたキルロードは、美浦Wコースでトランスナショナルと併せられ、5ハロン66秒7、ラスト1ハロン11秒8の好タイムをマーク。軽快なフットワークで駆け抜け、1馬身先着した。
「楽に動けていたね。ずっと乗ってもらっている江田勇騎手(レースは福永騎手)も『動きは良かった』と言ってくれたし、これで仕上がったと思う。前走は勝った相手(トウシンマカオ)が強かったが、この馬もうまくレースを運べていた。馬場が悪いのは得意だし、今の中京も合う」と田村調教師。昨年17番人気で3着に激走した高松宮記念へ、ここで重賞初Vを遂げて向かいたいところだ。(夕刊フジ)
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