2020年に無敗でクラシック3冠を達成したコントレイル(牡6、父ディープインパクト)の初年度産駒が、北海道日高町の下河辺牧場で23日に誕生した。同牧場の公式ツイッターで24日に報告された。
生まれたのは、母スウィーティーガール(父スターダブラー)の牝馬で、母はアルゼンチンのGⅠサンイシドロポトランカス賞の勝ち馬。その子供は2頭がJRAでデビューし、アメリカンフェイロー産駒のエレファンティネ(美・斎藤誠、牝5)がダートで2勝、ディープインパクト産駒のサトノリーベ(栗・藤原、牝4)が芝で1勝と、ともに勝ち上がっている。
コントレイルはラストランとなった21年のジャパンCを優勝後、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っており、初年度は193頭に種付け。初年度産駒は順調ならば25年にデビューする。
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