PRで来社した、キャンペーンガールの近藤みやびさん =17日午後、産経新聞東京本社 (撮影・大橋純人) 埼玉県の大宮競輪場で19~22日に開催される東日本発祥74周年『倉茂記念杯』(GⅢ)のPRのため、関係者が17日、東京・大手町のサンケイスポーツ編集局を訪れた。
今年もそうそうたるメンバーが顔をそろえた。大会4連覇&10度目Vを狙う平原康多(埼玉)を筆頭に、佐藤慎太郎(福島)、郡司浩平(神奈川)、新山響平(青森)と4人のSS戦士がエントリー。中でも平原には「やはり地元のエースですから。今年も頑張ってもらいたいです」とキャンペーンガールを務める近藤みやびさんも声援を送る。同じ埼玉からは、今年S1で再出発した宿口陽一、強気な走りに定評がある森田優弥らもスタンバイ。連日、熱い戦いが見られそうだ。
木~日曜開催ということもあって、来場者向けにさまざまなイベントを予定している。初日の19日に近藤みやびさん、20日にSSレーサーの守沢太志(秋田)、最終日の22日には坂井洋(栃木)のトークライブを実施。21日の5R発売中には模擬レース「第3回埼玉県高等学校選抜ケイリン大宮記念杯」が行われ、7人の高校生が500バンクを舞台にスピードを競う。
また、開催期間中の4日間は、場内に東松山やきとり、深谷ねぎのせたこ焼きなどのグルメ屋台が出店。クオカード、オリジナルキャップ、タンブラーなどが当たる先着スピードくじも用意されている。「多くのファンに楽しんでいただけるよう、いろいろな催しを準備しました。ぜひ足を運んでいただければ」と埼玉県県営競技事務所の渡邉和貴所長。「売り上げ目標は60億円」と話した。
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