びわこボートの「プレミアムGⅠ・ボートレースバトルチャンピオントーナメント」は14日が大会3日目で、準決勝が争われる。SG9冠が、ここ一番での勝負強さを見せつける。浪速のエース・石野貴之は、準々決勝9Rで枠なりの5コースからコンマ08の鋭い踏み込み。艇間に割って入ると、2マークも全速ターンで3着を堅守した。トーナメント1回戦、準々決勝ともに3着にまとめ、前回大会に続くベスト12進出だ。
「足はまとまっている感じで、中堅ぐらいですね。きょう(2日目)はペラの回転は、合っていました」
タッグを組む12号機は、過去1優出のみで優勝なし。前検時の2連対率も33・8%と特筆するほどではないが、近況は数字以上の動きを見せている好素性機だけに、まだ底力を秘めている可能性はある。
前回の鳴門大会では1回戦、準々決勝を連勝。だが、2号艇で挑んだ準決勝はコンマ21の仕掛け遅れが響いて6着に終わった。大会初のファイナル進出が懸かる準決勝11Rは、6号艇での戦いとなった。
「ピット離れはまだ怪しかった。それは(チルトの)取り付けか、ボートの問題か…。本体(整備)もやってみようと思います」
輝かしい実績を積み上げてきた調整手腕でさらなる機力を引き出し、難関を突破する。(西脇和哉)