PGⅠ「第11回クイーンズクライマックス」は31日、第12Rで優勝戦が争われる。選出順1位、そして〝SG覇者〟のプライドにかけて優勝は譲れない。遠藤エミはTR3回戦11Rを2着。田口の逃げは許したが、3コースから持ち前のスピードある外マイで次位を堅守し、6着に敗れたTR2回戦の失点を挽回。見事に7年連続の大会優出に成功した。
「スタートは早いと思って様子を見た。それでも出られることはなかったし、行き足は悪くないです。ギアケースとペラの調整が当たって、きょう(TR3回戦)が一番感じはよかったです」
勝負どころで不断の整備調整が奏功。過去5優出4Vの神ボート「33」と24号機は完調へ近づきつつある。そして「ペラでもう少し良くなる気配はあると感じたし、もう少し全体に底上げしていきたい」と決戦を前に盤石の態勢を整える構えだ。
優勝戦は5号艇と楽な戦いではないが、今年は3月の大村クラシックで女子レーサー史上初のSG制覇の偉業を達成。直前の大村で女子レーサー初のグランプリ出場とボートレース界の歴史を塗り替え続ける〝最強女子レーサー〟には、枠番不問で期待しかない。
「コースは枠主張で。獲れるように全力で頑張りたい」。すでに今年の女子賞金ランク1位は確定しているが、当然見据えるのは優勝のみ。2017年の大村以来2度目のティアラ戴冠へアウト豪快ターンを繰り出す。(小出大輔)