矢作芳人調教師(61)=栗=は26日現在、今年59勝でリーディングトップ。7勝差で2位の清水久厩舎は28日に6頭出しで、全て勝っても58勝で上回れないため、2020年以来、2年ぶり4度目のリーディングが確定した。安藤助手が充実の一年を振り返った。
「みんなが目の前の仕事を全うしてくれているおかげで、安定した成績につながっていると思います」
昨年に無敗の3冠馬コントレイルや、GⅠ4勝のラヴズオンリユーといった厩舎の看板馬が引退。それでも今年はパンサラッサでドバイターフを勝利するなど、国内外で勝ち星を重ねた。
安藤助手は「勝つのは大変だけど、出走させることはもっと大変ですからね」と気を引き締める。28日はホープフルSのフェイト、ミッキーカプチーノ2頭出しを含め6頭が出走。最後の最後まで手綱を緩めずに独走する。
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