PGⅠ第11回クイーンズクライマックスと並行開催のGⅢ「第11回クイーンズクライマックスシリーズ」は27日、住之江ボートで2日目を迎える。幸先よく滑り出した。水野望美は初日7Rを2コース差しで快勝して白星発進。前節V機を駆る初代(2012年)クイーンズクライマックス覇者・三浦のイン戦を鮮やかに攻略した。
「うれしいです。前検からは気象に合わせて本当の微調整だけ。ほぼ前操者のままですけど、回った後で進んでいて乗り心地もよかった。行き足とかも含めて全部に不安がなくて、安心してレースができる感じです」
評判機の一角である21号機のパワーをうまく引き継ぎ、初戦からの好感触に目尻を下げた。
今節は直前で欠場者が出たことによる繰り上がりでの参戦。午前の選手紹介セレモニーでは「今節は守屋(美穂)さんになったつもりで、いいレースをします。〝見ててください!!〟」と28日開幕のクイーンズクライマックスに参戦する守屋の決めゼリフを拝借して意気込み。「予備からの出場で守屋さんへの応援も兼ねて、真剣に守屋さんみたいなレースがしたいと思ったので」とリスペクトを込めつつ、有言実行の快走だった。
「住之江は成績がいいし、ファンの人が優しいです」と今年1月の前回戦で優出(5着)するなど好印象を持つ水面。来月からA2に返り咲く愛知の住之江巧者が、3、8Rでもポイント加算へ躍動する。(小出大輔)