クイーンズクライマックス特別仕様のベティーブープTシャツを着て、大阪支部の先輩とポーズを決める高憧(右端)。3連続優出中の地元水面で待望の初優勝を目指す(左から落合直子、上田紗奈、原田佑実=撮影・榎本雅弘) PGⅠ第11回クイーンズクライマックスと並行開催のGⅢ「第11回クイーンズクライマックスシリーズ」が26日、住之江ボートで開幕する。
浪速レディースのホープが地元で躍動する。今年7月からA2初昇級を果たした高憧四季は、年明けから適用の新勝率(今年5~10月)で自己最高の5・62をマークし、A2キープに成功。2019年5月のデビューから着実に成長を遂げて、今年のラストシリーズを地元の住之江で迎える。
「少しずつよくはなっていますけど、まだまだできていないことがいっぱいありますし、改善の途中です」
今期(11月~)勝率は6・82とA1初昇級圏内のキャリアハイペースを刻んでいるが慢心なし。23歳の飽くなき向上心には頼もしさすら感じる。
「前節でペラが換わったみたいで起こしに違和感があって、直線も微妙な感じでした」と前検の感触はひと息。それでも「1回目は『できるかな?』って感じ。2回目は『落水したし、無理かな』、3回目は『さすがに3回目はないかな』と思っていたので、びっくりでした」と2月戦から今年3節全て優出中の地元水面なら、即座の立て直しも期待できる。
「先を見ず、まずは一走一走いいレースを心掛けたいです」
目の前の戦いに集中して、まずは2、11Rで好発進。ファン待望のデビュー初優勝を飾るべく、前進あるのみだ。(小出大輔)