ゴール前の接戦を制してデビュー戦を勝利で飾ったトゥルース(左)=18日、中山競馬場(撮影・菅原和彦) 12月18日の中山5R(2歳新馬、芝・外1600メートル、16頭立て)は、トム・マーカンド騎手の5番人気トゥルース(牡、美浦・斎藤誠厩舎)が2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、エッセレンチ(10番人気)との競り合いをアタマ差制した。タイムは1分39秒8(稍重)。
2着からさらに半馬身遅れた3着に直線で大外から追い込んだリトルウインディー(6番人気)が入った。なお、1馬人気のレシプロシティは4着に敗れた。
◆トム・マーカンド騎手(1着 トゥルース)「スタート良く出てくれました。ペースは遅かったのですが、前に出たくなかったので2番手の位置で。まだ子供っぽくて何をしていいかわからない感じでしたね。能力がある馬ですし、もう少し距離が長ければもっと離して勝てたのではないかと思います」
トゥルースは、父ジャスタウェイ、母サーキットレディ、母の父Grand Slamという血統。