JRA短期免許で来日中のデヴィッド・イーガン騎手(23)が、「第74回朝日杯FS」の有力候補コーパスクリスティの手綱を取る。騎乗を開始した先週、いきなり4勝の固め打ちで存在感を示した英国のホープが、一気に日本のGⅠタイトルを奪取するか。
――CWコースでの最終追い切りに騎乗
「3角過ぎで(指示より)前の馬に近づきすぎてしまったので、最後は流す感じだった。コンディションはいい。乗り難しいところはあったが、それが競馬の前に分かったのは良かった」
――朝日杯FSというレースにはどういうイメージで乗る
「過去のレースを見て瞬発力が必要なレースだと感じた。それさえあればポジションはどこでもいい印象だね」
――阪神の印象は
「中京より馬場が大きくて乗りやすい。フェアな競馬場だと思う」
――先週はいきなり4勝と活躍
「いい馬にたくさん乗せてもらったので1つは勝てると思ったが、早く結果を出せてうれしい」
――日本の競馬や馬に対する印象は
「素質の高い馬が多い。競馬に関してはヨーロッパとは違うところがあるので慣れるのに時間がかかると思うが、それもチャンレンジだと思って頑張りたい」
――今週はGⅠ勝ちのチャンス
「関係者は新馬も1勝クラスもGⅠも1つでも多く勝ちたいと思っている。でもやはりGⅠは勝ちたいですね」(夕刊フジ)