テンペストは父ロードカナロア、母シーザリオという良血馬。兄3頭もGI馬だ=美浦トレセン(撮影・塩浦孝明) 日本屈指の良血馬がついにベールを脱ぐ。土曜中山5Rで初陣を迎えるテンペストは、日米オークス馬のシーザリオを母に持ち、エピファネイア(ジャパンC、菊花賞)、リオンディーズ(朝日杯FS)、サートゥルナーリア(皐月賞、ホープフルS)という兄3頭がGⅠウイナー。11月30日には美浦坂路で一番時計タイとなる4ハロン51秒2―12秒7をマークした。
「女の子でそれほど見た目に迫力はないけど、速いところに行くとすごい動きをする。これが血筋の良さなのかな。芝の実戦でさらにいいと思う」と国枝調教師の期待は大きい。
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