東京大賞典で史上初の同一平地GⅠで4連覇を達成したオメガパフュームが現役引退、来春から種牡馬入りすることが分かった GⅠ東京大賞典4連覇中のオメガパフューム(栗・安田翔、牡7)が現役を引退して、来春から北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りすることが7日、分かった。管理する安田翔調教師が明らかにした。
現役通算26戦11勝。重賞8勝を挙げて、息の長い活躍でファンを魅了した。11月6日のみやこS(3着)がラストランとなった。
安田翔調教師は「東京大賞典を目指していましたが、年齢を重ねてレースでの疲労の回復に時間を要するようになり、自信を持って送り出せないことはこれまで頑張ってくれた馬にも失礼なことと、レースにも失礼なことを考慮して、関係者協議の結果、引退して種牡馬になることに決まりました。厩舎開業から今まで大きなけがをすることなく、競走馬を全うしてくれたことを感謝します。産駒の活躍を期待します」とコメントした。
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