ラヴェル=栗東トレーニングセンター(撮影・河田一成) ラヴェルはアルテミスSを快勝。最速の末脚で差し切る見事なパフォーマンスだった。栗東坂路で坂井騎手が跨がり、テンから15秒0―14秒0―13秒0とラップを速めてラスト1ハロンは12秒3。終始馬なりもスピード感はたっぷりで、4ハロン54秒3をマークした。
「先週でしっかり仕上がっているので、リズムと折り合い重視でしまいの反応を確かめる感じ。追い詰めすぎず、いいローテーションできている」と安藤助手。姉のナミュールが昨年、1番人気で4着に敗れているだけに、妹はしっかり注目に応えたい。(夕刊フジ)
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