産経賞オールカマー2着のロバートソンキー(美浦・林徹厩舎、牡5歳)は年明けのGⅡ、日経新春杯(1月15日、中京、芝2200メートル)かAJCC(同22日、中山、芝2200メートル)を視野に、近々帰厩予定だ。前走後は放牧に出ており「年内、早ければ来週あたりの帰厩が視野に入っており、間に合えば現状、日経新春杯の方を本線に考えています」と林徹調教師は見通している。一昨年の3歳時は1勝クラスの身で神戸新聞杯3着、菊花賞6着と善戦した実力馬で、今年8月の日本海Sでオープン入りし、続く前走のGⅡで上がり最速タイを駆使して好走。0秒2差の勝ち馬ジェラルディーナは続くエリザベス女王杯も制しており、本馬の飛躍にも期待がふくらむ。
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