今年2回目、通算15回目のGⅠ優勝を飾った桐生。大村グランプリへ最高のリズムで乗り込む 下関ボートの開設68周年記念「GⅠ競帝王決定戦」は6日、第12Rで優勝戦が行われ、桐生順平(36)=埼玉=が逃げて1着。GⅠは2月の戸田65周年に続く今年2回目、通算15回目の優勝を決めた(通算54V、うちSG3V)。2017年の住之江大会以来、2回目の頂点を目指す次節のSG大村グランプリ(13~18日)へ最高の弾みとなった。2着は村上、3着には西山が入った。
◆桐生順平「すごくうれしいです。スタートしてから4番(村上)が見えて、1マークはハンドルが足に引っ掛かっしまって、『これは、やってしまった!!』と思ったけど、舟が返ってきてくれてよかったです。特訓で石野さんの伸びが気になって、それからスタートのしやすさと伸びを求めて調整しました。展示タイムも出たし、いい感じでスタートが行けたので、その成果が出たと思います。(グランプリへは)一走一走頑張るだけ。舟券を買っていただければうれしいです」
★売り上げ目標達成 下関ボートの開設68周年記念「GⅠ競帝王決定戦」の節間売り上げは95億9587万2700円で、目標の90億円を上回った。
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