勝ち馬の決め手に屈したクラウンプライドだが、来年は再度の海外遠征を視野に入れている=中京競馬場(撮影・薩摩嘉克) 4番人気の3歳馬クラウンプライドがクビ差の2着。2番手追走から直線で先頭に立ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈した。
福永騎手は「フィジカル、メンタルともに良かったですね。思っていたよりも遅い流れになったけど、2番手で我慢してくれました。これからもっと力をつけて、大きい舞台で活躍できる馬だと思います」と改めてポテンシャルを感じた様子。今春はUAEダービーを制覇するなど、世界での経験が生きている。新谷調教師も「オーナーと相談にはなりますが、サウジやドバイも考えていきたい」と今後に期待を寄せた。
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