【西野大助の奇手妙手】日曜中京11R
今年に入って新興勢力の台頭が目覚ましいダート戦線。【中京11R・チャンピオンズC】もステップレースの多くで3歳馬や芝から矛先を向けてきた路線変更組に上位を占められた。先日、発表された「全日本的なダート競走の体系整備」も踏まえると、ダート競走全体が大きな転換期にさしかかっている印象。近年のレース傾向はあてにならない。
実績断然のテーオーケインズは今や叩き良化型というより鉄砲巧者。秋初戦を快勝して臨むステップがむしろ気になる。大レースの連覇も時流に合わない恐れを抱く。
◎⑤ジュンライトボルトは新興勢力で最も魅力を感じる。重賞初制覇となったシリウスSが好メンバー。4着馬はその後GⅠ4着、GⅡ1着と躍進し、12着馬はみやこSで1着と巻き返した。勝ちっぷりも文句なく、押して中団を取りにいき、4コーナーから外へ持ち出すと長くいい脚を使って余力残しのフィニッシュ。全く底が見えない。
《単勝》
⑤番 2500円
《3連複》1頭軸流し
⑤-①③⑥⑩⑫⑬(15点) 各500円
※結果…(購入額)1万円→(払戻金)8万9850円
新興勢力ジュンライトボルト(3番人気)が差し切ってGⅠ初制覇を果たしました。《単勝》7.9倍。「競馬エイト」で『軸馬を探せ! ポテツリ』を担当している西野大助記者。見出しは「魅力あふれる上昇株」でした。2着クラウンプライド(4番人気)、3着ハピ(6番人気)。断然の1番人気(単勝1.5倍)テーオーケインズが4着に終わって《3連複》は140.2倍の高配当。ひげをピクピク、西野記者、久しぶりにニンマリ…でしょうね。
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