【正射必中!千葉智春の血論】日曜中京11R
【中京11R・チャンピオンズC】 ⑩クラウンプライドに◎。年長馬との近2走でともに2着に敗れたが、内容が光る。2走前の日本テレビ盃では直線で一旦は抜け出して半馬身差捕まったが、ハイペースを3番手で進めて後続には3馬身差をつけたもの。前走のJBCクラシックでは一転してスローペースとなって押し出されるように逃げ、直線で目標にされて差されたが、初めての逃げる形に対応しながらテーオーケインズの0秒4差に粘った。海外2戦を経た経験値は3歳馬ながら濃密。古馬との頂上決戦でも十分に太刀打ちできる。
7戦中、左回りで6戦して【2・2・0・2】。新馬勝ちで同舞台を経験しているし、UAEダービーを制したように地力の高さは国内にとどまらないものがある。敗れた2戦も、重馬場の中で出遅れて前残りを許したヒヤシンスS(6着)、米国競馬のハイペースを2番手で進めたケンタッキーダービー(13着)と、悲観する内容ではない。今回はレッドソルダードが逃げる見込みで、普段通り好位の運びが望めるうえ、そこまでペースも速くならない見立て。前めで自在に立ち回れる強みを生かし切れば、ダートの帝王撃破も可能とみた。
《馬連》
⑩-①②③⑤⑨⑫⑬ 各1000円
《3連単》
⑩→①⑤⑫→①②③⑤⑨⑫⑬(18点) 各100円
⑩→②③⑨⑬→①⑤⑫(12点) 各100円
※結果…(購入額)1万円→(払戻金)4万8500円
10&11月のWEB予想で黒字を計上した週刊Gallop千葉智春記者が師走も好スタート。本命クラウンプライド(4番人気)はゴール直前でジュンライトボルト(3番人気)にクビ差押さえられてしまいましたが、《馬連》48.5倍をヒット。ホーム中山での予想にも期待しましょう。
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