日曜中京芝2000メートルに臨むメズマライジングは、ディープインパクト産駒のラスト世代。すでにデビューした同産駒のオープンファイア、ライトクオンタムはともにデビュー戦Vを飾っている。母フォルテは米GIサンタマルガリータS(ダート9ハロン)勝ち馬という血統だ。
11月30日には栗東CWコースで6ハロン84秒2─11秒2と確かな伸びを披露。初陣から力を出せる態勢は整っている。ディープ産駒で歴代2位の201勝を挙げる藤原調教師が「走るよ。この時期のデビューだから成長を待ちながらだったけど、素質はありそう。牝馬で前向きだけど、うまくやれているよ」と高く評価すれば、同221勝の福永騎手も「ディープインパクト産駒の牝馬らしい軽い走りをする」と好感触。注目のデビュー戦だ。
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