ジャパンカップで4着に敗れたデアリングタクト =11月27日、東京競馬場(撮影・菅原和彦) ジャパンC4着のデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎、牝5歳)は、年内は休養に充てて、来年も現役を続行することが分かった。馬主のノルマンディーオーナーズクラブが2日に発表した。
同馬は11月30日にチャンピオンヒルズ(滋賀県)に放牧。同クラブのホームページで杉山晴調教師は「中1週で消耗の激しい競馬でしたし、年内はこれで休養に充てましょう。今春復帰してからはレース前もどっしり構えられているように、精神面での成長が著しい。デアリング自身まだ気持ちが切れていないことは、今回のレースで証明してくれましたから、来年また頑張ってくれると思います」とコメントした。2020年の3冠牝馬は来年に完全復活をかける。
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