グローリーヴェイズ=美浦トレセン(撮影・塩浦孝明) 12月11日の香港ヴァーズ(シャティン、GⅠ、芝2400メートル)で、2019、21年に続く3勝目を狙うグローリーヴェイズ(美・尾関、牡7)が、この一戦を最後に引退することが決まった。馬主のシルク・ホースクラブが30日、ホームページで発表した。繋養先は未定ながら、種牡馬としてのオファーがあるとしている。
同馬はこの日、美浦Wコースで国内最終追いを行い、強めに追われて5ハロン66秒5-11秒3をマーク。「しまいの反応は良かったですね。毛づやもいいし、体調は良さそう。今週が競馬でもいいくらいです」と尾関調教師は仕上がりの良さを強調した。