昨年、チュウワウィザードを6馬身ちぎって圧勝したテーオーケインズが、連覇に向け態勢を整えた。栗東坂路で単走。終始馬なりで気負わず、力強いフットワークで4ハロン54秒3、ラスト1ハロン12秒3。この中間はやや調子が戻り切らないような感じもあったが、1週前のCWコースを経て状態は上がってきた。
「先週しっかりとやって、けさは折り合い面と動きを確認したが、いい内容だった。去年がすごいパフォーマンスだったので、いい状態でさえいればと思う」と高柳大調教師。前走のJBCクラシックも完勝で、10&11年トランセンドに続く連覇へ視界良好だ。(夕刊フジ)
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