1番人気に応えて新馬戦を勝利で飾ったタスティエーラ=27日、東京競馬場(撮影・奈良武) 11月27日の東京6R(2歳新馬、芝1800メートル、16頭立て)は、ライアン・ムーア騎手の1番人気タスティエーラ(牡、美浦・堀宣行厩舎)がゲートを出ると鞍上が押して押して2番手へ。直線に入り、坂を駆け上がると一気に後続との差を広げて3馬身半差をつけ完勝した。タイムは1分47秒2(良)。
2着にはラレーヌデリス(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にガレストロ(6番人気)が入った。なお、重賞4勝オーソリティの半弟オールマイデイズ(2番人気)は5着、2冠牝馬スターズオンアースの半弟ステラデルシエロ(3番人気)は8着に敗れた。
◆R・ムーア騎手(1着 タスティエーラ)「前の馬を一生懸命追っていこうとするのをなるべく抑えていきました。返し馬で周りを気にしてキョロキョロしていましたが、スタートを切ってからは折り合いもそこまで心配になりませんでした。今後も2000メートルくらいまでならいい結果を出せると思います。すごくいい馬ですね。将来が期待できます」
タスティエーラは、父サトノクラウン、母パルティトゥーラ、母の父マンハッタンカフェという血統。
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