チャレンジカップを制し大逆転でのグランプリ出場を決めた深谷知博(左)と、レディースチャレンジカップを制した中村桃佳 27日に鳴門ボートでSGチャレンジCとGⅡレディースチャレンジCが終了し、来月13日に大村で開幕する「SG第37回グランプリ」と、同28日から住之江で行われる「PGⅠ第11回クイーンズクライマックス」の出場メンバーが決定した。
グランプリは準優が終了した26日時点で賞金ランク16位の上條暢嵩まで(TR2ndから出場のベスト6は同5位の片岡まで)当確で、残り2席の出場圏争いだった。6号艇で優勝戦へ進出した深谷知博がミラクルV。前日の25位から5位へ浮上する大躍進でTR2ndからの出場を決め、前日まで18位だった中島孝平が脱落した。優勝戦3着以上なら逆転でGPへ出場できた篠崎仁志は、道中で石野貴之にかわされて無念の4着。同じく逆転出場へ準V以上が条件だった平本は6着に終わり、前日まで17位だった丸野が18位で踏みとどまった。
クイーンズクライマックスは最終日が一般戦の1走だった落合直子&堀之内紀代子と、優出した鎌倉涼がラスト1席を争った。1Rで落合が6着と大敗し、5Rの堀之内が4着で落合を逆転して暫定12位へ浮上。堀之内を逆転するために、準優勝以上が条件となった鎌倉は11R優勝戦で5着に終わり、堀之内が残った。
〈大村グランプリ出場選手〉
※左から順位、選手名(支部)
①馬場貴也(滋賀)
②山口剛(広島)
③片岡雅裕(香川)
④原田幸哉(長崎)
⑤深谷知博(静岡)
⑥菊地孝平(静岡)
⑦白井英治(山口)
⑧池田浩二(愛知)
⑨桐生順平(埼玉)
⑩椎名豊(群馬)
⑪石野貴之(大阪)
⑫毒島誠(群馬)
⑬遠藤エミ(滋賀)
⑭磯部誠(愛知)
⑮羽野直也(福岡)
⑯上條暢嵩(大阪)
⑰瓜生正義(福岡)
⑱丸野一樹(滋賀)
〈住之江クイーンズクライマックス出場選手〉
①遠藤エミ(滋賀)
②平高奈菜(香川)
③守屋美穂(岡山)
④田口節子(岡山)
⑤平山智加(香川)
⑥香川素子(滋賀)
⑦中村桃佳(香川)
⑧高田ひかる(三重)
⑨寺田千恵(岡山)
⑩細川裕子(愛知)
⑪長嶋万記(静岡)
⑫堀之内紀代子(岡山)
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