２週連続ヒット！　ギャロップ千葉は京都２歳Ｓの馬連的中

2022/11/26 16:56

【正射必中！千葉智春の血論】土曜阪神１１Ｒ

【阪神１１Ｒ・京都２歳Ｓ】　⑦グリューネグリーンに◎。デビュー２戦目の前走は先手を取れそうな勢いから控え、ハイペースで飛ばす逃げ馬を遠く前に見ながら２番手を追走。動き出しなど難しい展開になったが、３～４コーナーでいち早く動いて直線で長くいい脚を使っての２馬身半差快勝だった。勝ちタイム１分４６秒４は、東京芝１８００メートルの２歳戦で東スポ杯２歳Ｓを除けば最速。タフな流れで自ら動いてとらえ切った内容は今回の内回り２０００メートルの舞台につながる。

週刊ギャロップ誌上では⑥グランヴィノスを本命視していたが、１週前の想定段階よりも増えた頭数が気になった。初戦は余裕を持っての差し切りで実に強い内容だったが、スローペースの中で９頭立ての後方３番手から末脚を生かしたもの。１５頭立ての今回、前を捕まえ切れるか懸念が生まれた。その点、グリューネグリーンは前走の内容からもある程度前めに付けられるうえ、動いていける自在性も示している。外差し傾向が強まっている阪神コースではあるが、内回り２０００メートルに関しては先週の競馬を見てもある程度の位置に付けられるのが理想的だ。１週前はモヤで確認できなかったが、豪快に先着した今週の動きからも仕上がりは万全。「輸送も大丈夫だと思う」と相沢郁調教師は初めての関西遠征にも信頼を寄せている。賞金を加算し、来春へ弾みをつける。

《馬連》

⑦－②④⑥⑩⑪⑫⑭　各１０００円

《３連複》

⑥－⑦－②④⑩⑪⑫⑭（６点）　各２００円

《３連単》

⑦→④⑥⑫→②④⑥⑩⑪⑫⑭（１８点）　各１００円

※結果…（購入額）１万円→（払戻金）４万７５００円

週刊ギャロップ誌上のいわば前予想を覆して本命はグリューネグリーン（５番人気）。正解でしたね。週中の相沢郁師のコラム『トレセン３６５日ＷＥＢ版』でも〝ＧⅢで一発！〟という見出しが躍っていました。見事に逃げ切って重賞初制覇。２着トップナイフ（３番人気）で《馬連》４７．５倍。千葉智春記者は先週土曜の東スポ杯２歳Ｓで馬連、３連複、そして３連単ヒットで５万４４４０円の払い戻しを受けており、師走の地元開催（中山）に向けて好調です。