【板津雄志の「揺れない想い」】土曜東京8R
【東京8R】 ◎①ラブリークイーン
嘉藤貴行厩舎は今年3月の開業からここまで12勝と好調。先週2勝目を挙げたバグラダスのような2歳馬の活躍はもちろん、不振に陥った馬を再生するケースも多く、未勝利の状態で引き継ぎ、今では3勝クラスまで上がったセッタレダストが典型的な例。そして、ラブリークイーンもそのうちの1頭で、1勝クラスで2桁着順続きだった馬を引き継いでから初戦でいきなり勝たせたのは驚いた。2勝クラスに挙がってからは1800メートルに距離を延ばして好結果を得られていないが、距離が長い中でも見せ場はつくっていた。
今回は全2勝を挙げる東京ダート1400メートル。先行してそのまま押し切るシーンは十分に考えられる。ちなみに、嘉藤厩舎は回収率が単・複とも100%超で、ベタ買いしてももうかる厩舎。ということで単・複勝負。
《単勝》
①番 3000円
《複勝》
①番 7000円
※結果…(購入額)1万円→(払戻金)8万4900円
直線で前が壁になって進路を探したラブリークイーン(7番人気)でしたが、ラスト200メートル手前で2頭の間を割って抜け出しました。バルミュゼット(2番人気)の猛追をクビ差しのいで《単勝》17.1倍、《複勝》4.8倍。板津雄志記者の11月の払戻金は合計10万6900円(購入額7万円)で黒字確定。以前は板さんとも呼ばれたいた板津記者ですが、今はサンスポ紙上で三浦凪沙記者と『ZBAT!ブロードキャスターズ』を展開中。必見です。
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