新たな一歩を踏み出した。プロ野球・埼玉西武ライオンズからボートレーサーに転身した野田昇吾(29歳、埼玉)が3日、戸田1Rに6号艇でデビュー戦に臨んだ。
「緊張しましたけど、とてもいい緊張感で走ることができました。野球の時よりもあまり意識しなかったというか、歓声が聞こえてこないので、集中していけました」
6コースから上々のスタートを決め、向こう正面で2番手に浮上して見せ場をつくったが、次のターンで2号艇の川原涼に内から抵抗されて後退。惜しくも4着で舟券に貢献することはできなかった。それでも、早朝から詰めかけたファンの声援と拍手はレース前からゴールまで鳴りやむことはなかった。
「デビュー戦で4着を取らせてもらえたことは上出来だと思うけど、本当に反省する点しかないので、そのへんをしっかり反省して、次のレースに向けてひとつでも大事に走りたい」と冷静に初陣を振り返った。
「デビュー戦でたくさんのファンの方が来てくれたので、これからも応援してくれる方のために大事に走りたい。勝負師なので、しっかり舟券に絡んでお客様に貢献できるように頑張りたい」
マウンドから水上に戦場を移した〝オールドルーキー〟が、大いなる活躍を誓った。