アイアンバローズ=栗東トレーニングセンター(撮影・河田一成) アイアンバローズは栗東CWコースで単走。道中は折り合いをつけて運び、強めに追われてラスト1ハロン11秒7(6ハロン83秒5)でパワフルに駆け抜けた。上村調教師は「オーバーワークにならない程度に、最後まで気を抜かせないようにやりました。やるごとに動きは良くなっています」とうなずく。昨年は12着に敗れたが、その後GⅡ戦で2度の2着と地力を強化してきた。「普通にスタートを切って自分のペースで競馬ができれば、いい競馬をしてくれると思います」と語った。