新潟11R・新潟日報賞は①アルーリングウェイが圧倒する。
2月にリステッドのエルフィンSを快勝。好位でレースを進めた桜花賞はゴール前で馬が密集したため、着順こそ8着だったが、勝ち馬スターズオンアースとわずか0秒2差。オープン級のポテンシャルを秘めているのは間違いなく、自己条件では力が一枚も二枚も上だ。
栗東CWコースの最終追い切りで6ハロン81秒1-ラスト1ハロン11秒2の好時計をマークし、3カ月ぶりの実戦でも力を出せる状態にある。祖母は小倉3歳S(現2歳S)を勝ったアルーリングアクト、おばに小倉2歳SとファンタジーSを制したアルオリングボイスと、短距離重賞ウイナーが名を連ねる快速一族だけに1ハロンの距離短縮もプラス。距離をロスすることなくレースを進められる絶好の1番枠から勝ち切る。(夕刊フジ・森田実)
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