機力に自信を持つ渡辺優が女子GⅠ3連続優出へ思い切りよく攻める まるがめボートのプレミアムGⅠ「第36回レディースチャンピオン」は予選が終了し、6日は第一関門を突破した18人によって準優勝戦3カードが争われる。
福岡支部の〝活発女子〟が熱い走りでファイナルの扉をこじ開ける。初日ドリーム戦メンバーの渡辺優美は4日目8Rで2着。1着こそなしだが手堅く着をまとめ7位で予選を通過した。
「一走一走、力を出し切ります。汗もエンジンも、出しまくっていきます」
初日のオープニングセレモニーで全力投球を宣言すると、ドリーム戦は道中で追い上げて4着。2日目からはオール3連対で着実にポイントを加算した。
「4日目は整備をして日々の微調整も利いている。着順以上の足は間違いなくあると思います」
相棒25号機は出足を中心に納得のいく仕上がりだ。同じまるがめで開催された2015年のこの大会でGⅠデビューを果たしてから今年で8年連続出場。昨年の浜名湖大会ではGⅠで初優出(3着)し、12月の福岡クイーンズクライマックスは優出5着。女子の頂点を狙えるレベルに達しているだけに、機力に自信を持つ今回は女王君臨のチャンスともいえる。
準優最激戦区となった11Rは3号艇で登場。磨いてきた俊敏ターンを駆使して女子GⅠ3連続優出を決める。(立山友基)
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