【野田慶一郎の万馬券指定レース!】土曜新潟7R
前走で入着している馬は何頭かいるものの、時計が遅いか勝ち馬から離されている馬ばかり。全体的に低調な組み合わせの7Rを狙ってみます。
【新潟7R】 ◎⑨ハイパーストーム
個人的なダート馬と芝馬の見極め方は、前膝(ひざ)の動かし方とストライドの大きさ。ダート馬は前の膝の動きが硬く、ほとんど曲げないままにちょこちょこと着地。自然と完歩も小さくなる。芝馬は逆に前脚を大きく曲げしならせて使い、その効果もあってフットワークも雄大になるイメージだ。
ハイパーストームの近4戦はダートを使っているが、前脚の使い方が柔軟で接地時間も短くて軽く弾む走り。芝から発馬する2走前の阪神ダート1400メートルでは抜群の好ダッシュからハナへ行けた。この時の前半のスピード乗りの良さからは芝の適性は高いはず。新馬戦の芝は11着に負けているが、1600メートルの距離が長かっただけだろう。距離的にもベストといえる1200メートルの今回が買い時だ。
《単勝》
⑨番 2000円
《馬連》
⑨-①④⑤⑩⑫⑭⑮⑱ 各1000円
※結果…(購入額)1万円→(払戻金)4万3200円
ハナを切ったハイパーストーム(4番人気)がそのまま押し切りました。デビュー戦(11着)以来の芝で変わり身をみせて《単勝》7倍。3馬身半差の2着にベルシャンテ(1番人気)が入って《馬連》22.2倍。野田慶一郎TM、ハイパーストームは「競馬エイト」のコラム『逆転の貴公子』でも推奨していました。まあ、野田TMの爆発力はこんな程度ではありません。夏、きっと大きな花火を上げるでしょう。
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