7月31日の札幌11Rで行われた第70回クイーンステークス(3歳以上オープン、牝馬、別定、GⅢ、芝1800メートル、14頭立て、1着賞金=3800万円)は、池添謙一騎手の2番人気テルツェット(5歳、美浦・和田正一郎厩舎)が直線最内を伸びて連覇を達成した。タイムは1分47秒8(良)。
1番人気のウォーターナビレラは、抜群のスタートを切って、好位3、4番手を確保。後は前を捕らえるだけの位置取りだったが、直線半ばでピタリと止まってしまい、まさかの10着。2017年のアエロリット以来5年ぶりとなる3歳馬による優勝はならなかった。
◆武豊騎手「思い描いていた流れで位置取りも良かったと思いますが、直線で急に手応えがなくなりました。距離なのかどうか、まだ分かりません」