カデナ=栗東トレーニングセンター(撮影・河田一成) 古豪カデナは、初コンビの今村騎手が騎乗し、栗東坂路でハイラップを刻んだ。出だしの13秒0から11秒9―11秒9と一気にペースを上げたが、さすがにラスト1ハロンは失速気味に13秒0。4ハロン49秒8は自己最速で、重馬場を思えば出色だ。
「馬の気持ちを優先してリズム良く走れたけど、2、3ハロン目が速くなって最後は止まった。ハロー直前だったので、ここまで速い時計が出るとは思わなかった。すごく乗りやすく、いい背中をしている。余計なことをしないし、頭がいい」
聖奈は女性ルーキー初の重賞初騎乗Vを決めたCBC賞(テイエムスパーダ)に続くG連勝へ好感触だ。(夕刊フジ)
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