国内最終追い切りを行ったシャフリヤール(左)、右はヴァンドギャルド=栗東トレセン(撮影・岩川晋也) 英ロイヤルアスコット開催に出走する日本馬が26日、栗東トレセンで追い切りを行った。
プリンスオブウェールズS(15日、GⅠ、芝1990メートル)のシャフリヤール(栗・藤原、牡4)は、福永騎手(レースはC・デムーロ騎手)を背に4ハロン54秒1-12秒1で登坂。ヴァンドギャルド(古馬OP)と併入した。藤原調教師は「乗り役も『いい』と言っていたし、順調に来ている。結果を出してきているし、世界に挑戦していかないといけない馬だからな。重要な一戦になる」と力を込めた。
プラチナジュビリーS(18日、同、芝1200メートル)のグレナディアガーズ(栗・中内田、牡4)は、坂路単走で軽快に4ハロン55秒5-11秒9を計時。福永助手は「順調に調整できています。このまま現地までの輸送を無事にこなしてくれれば」と語った。両馬は30日に出国する。
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