5月21日の中京11R・第29回平安ステークス(4歳以上オープン、別定、GIII、ダ1900メートル、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、松山弘平騎手の1番人気テーオーケインズ(栗東・高柳大輔厩舎、牡5歳)がサウジカップ参戦後、帰国初戦を快勝。昨年度の最優秀ダートホースの実力を見せつけた。タイムは1分57秒0(良)。
交流重賞の佐賀記念を含むオープン3勝を挙げているケイアイパープル。スタートから押して位置を取りに行き、道中はテーオーケインズの外、好位の3番手あたりを追走。最終コーナーから追いどおしとなったものの、直線では一旦抜け出しかけたが、勝ち馬に並ぶ間もなく交わされて2着。JRA重賞初勝利はならなかった。
◆藤岡康太騎手「いつもよりいい手応えで運べました。自分の形に持ち込めば、しっかりと走ってくれますね。勝ち馬は強かったけど、いい競馬をしてくれました」
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