5月1日の阪神11Rで行われた第165回天皇賞・春(4歳以上オープン、定量、GI、芝3200メートル(外→内)、18頭立て、1着賞金=2億円)は、横山和生騎手の2番人気タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎)が圧巻の7馬身差逃げ切りVで、昨年の菊花賞に続くGI2勝目を挙げた。タイムは3分16秒2(稍重)。
1番人気のディープボンドは、2年連続で2着。大外枠スタートから鞍上が促して好位にとりついてレースを進めると、勝負どころではズブさを見せながらも最後までバテずにしぶとく脚を伸ばした。
◆和田竜二騎手「カラ馬がいたので、リズムを崩さないように運びました。向こう正面から少ししんどくなって置かれたけど、直線でよく差し返してくれました。ただ、勝ち馬にあの競馬をされては…」
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