「山岸(佳太)が主導権を取れば抜けなくても準決に行けると思った。寒くて重さを感じたけど、それはみんな同じだからね。ゴール前で山岸を抜けたし、悪くない。なかなか抜けない山岸を抜けたからね。顔見せで何となく状態が良かったから、やれるかなと思っていた。(通算勝ち星を『893』としたので)何とか今年中に900勝を達成できるかもしれない。去年は7勝しかしていないんだけどね。(当地では1995年7月に全日本選抜で優勝しているので)青森は思い入れがあるバンクだから。今回もいい成績を残せるといいな。準決で負けたら(最終日に)1着を取れるかもしれないしね、目的があるのはいいことだと思う」
■宮本克美(みやもと・かつみ)競輪担当 サンスポで競輪を担当して20年。選手の本音と車券に直結するコメントを提供すべく、検車場を徘徊中。「番手まくり」は大好物だが、本線崩しの「イン粘り」を愛する無情派
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