2月20日の東京1勝クラス(芝1600メートル)を快勝したラスール(美浦・宮田敬介厩舎、牝3歳、父キタサンブラック)が、約1カ月の放牧を挟んで7日に美浦トレセンへ戻ってきた。定年で解散した藤沢和雄厩舎から宮田厩舎に転厩し、サンケイスポーツ賞フローラS(24日、東京、GⅡ、芝2000メートル)を目指す。宮田調教師は「今のところ落ち着いて調整できています。週末(10日)の坂路で動きと息遣いが少し重かったですね。転厩初戦で比較がつかないので、木曜の1週前追い切りでは、この馬をよく知っている杉原騎手(レースはルメール騎手)に乗ってもらい、感触を聞いてみます」と話した。
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