3日の浜松オート第1Rで落車事故があり、男性従業員(59)がオートバイと衝突。浜松市によると、従業員は搬送先の病院で死亡が確認された。
雨走路で行われたこのレースでは、発走直後に選手がバランスを崩し、他の選手と接触して落車。乗り手を失った車体がスピードに乗ったまま走路内に突っ込む形となり、従業員は避けることができなかった。従業員は選手が転倒した場合などに備えて救護員として走路内で待機していた。レースは不成立となり、第2R以降も開催中止が決定。発売されていた車券は全額が返還となる。
オートレースでは昨年10月、12月にレース中の落車事故で選手が死亡。また、1983年6月にも浜松オートで今回と同様の事故があり、救護員の従業員が死亡した例があった。
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