エフフォーリア(真ん中)=美浦トレセン(撮影・塩浦孝明) ’21年度代表馬エフフォーリアが、満を持して’22始動戦を迎える。
横山武騎手を背に美浦Wコースで6ハロン82秒5、ラスト1ハロン11秒2。3頭併せの2番手スタートから直線で真ん中を進み、最後方から追走した内ルッジェーロと併入し、先行していた外レッドリベリウスには3馬身先着した。反応がひと息だった先週に比べ、明らかに良化している。
「理想的な追い切りができましたし、先週から変化が見られたのでとても良かったと思います。有馬記念のときは6~7割でしたが、今回は天皇賞・秋ほどではないですが、8割くらいで出られると思います」と、ジョッキーは納得の表情。皐月賞、秋天、有馬記念に続くGⅠ4勝目へ、態勢はすべて整った。(夕刊フジ)
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